サーバーを変えずに WordPress を高速化させる方法を紹介します

未分類

みなせあきとです。

なかなかアクセスが上がらない…、直帰率が高すぎる…。アナリティクスをみてがっかりすることが多く悩みを抱えていた私でしたが、今回WordPress の高速化にチャレンジしてみて指標も改善し、なより見やすいサイトへと改善することができました。

今回はなぜ WordPress 高速化が必要なのか?ということをユーザビリティの観点から説明し、その後現状のチェック方法と WordPress のプラグインで簡単に改善する方法を紹介します。

WordPress 高速化がなぜ必要なのか

ユーザビリティの向上

ユーザビリティとは、ブログで言うとページの見やすさ・ページを快適に見れる度合いと私は考えています。ユーザビリティは、一般に下記のように定義されているようです。

「ある製品を、特定の利用者が、特定の目的を達成しようとするにあたって、特定の状況で、いかに効果的に、効率的に、満足できるように使えるかの度合い」

出典:impress – ユーザビリティ

もし自分が検索してアクセスしたページがなかなか読み込まなかったら…、どうでしょうか。私だったらすぐ離脱してしまいます。WordPress を高速化することはユーザビリティの向上、ひいてはページビューの向上にもつながってきます。

Google アナリティクスの指標で言うと、下記の指標の改善につながります。

  • 直帰率改善
  • セッション時間の増加
  • ユーザあたりセッション数の増加
  • ページビュー(PV)の増加

WordPress 高速化にサーバー変更は必要?

WordPress 高速化にはいろいろな方法があります。有名なのは KUSANAGI の導入ですが、そこまでいかなくともサーバー変更したらいいのでは?という意見も時々見かけます。

大規模サイト・人気サイトなら:サーバー変更も手段の1つ

本サイトのように小規模で趣味程度のサイトもあれば、アクセスが多い大規模サイトや人気サイトもあり、サイトの規模は人によってさまざまです。ただ、小規模サイトならサーバー変更するまでもないかな、というのが正直なところです。

まず1つは費用面です。費用面については次のセクションで説明します。

もう1つは手間です。サーバー変更はそっくりそのままファイルを移すだけでなく、再度ドメイン設定が必要だったり、SSL化も必要になってきます。もし手間をかけずに高速化できるなら、その方が手軽でいいですよね。まずは手軽にやれることからやってみてもいいのではないでしょうか。

アクセスが集中するような大規模サイト・人気サイトであれば、アクセス負荷の関係からもサーバー変更も手段の1つだと考えています。小規模である限り、まずはサーバー変更は必要ないかな、というのが私の持論です。

小規模サイトなら:サーバー変える必要はない

本サイトのサーバーには、さくらインターネットを使っています。

mixhost や エックスサーバーなどよく聞きますが、個人的にはブログを始めるのに年間1万円以上支払うのは正直キツイな、と感じていました。そのほかにも、独自ドメインを取得する必要があります。私は年間で7,000円くらいブログ運営に費用をかけています。

サーバー ドメイン サーバー代
(月額)
ドメイン代 年間合計
さくらインターネット .com(お名前.com) 500円 1,280円/年 7,280円
エックスサーバー .com(お名前.com) 980円 1,280円/年 13,040円
mixhost .com(お名前.com) 1,000円 1,280円/年 13,280円

サーバーの変更で、レスポンスが早くなることも多いようです。しかし、そこまで必要かといわれると私はサーバーを変える必要は特にないと思っています。

まずはできる範囲でやることをやって、それでも改善しない時やそれ以上のことを求めるならばサーバーの変更も必要になってくるでしょう。

WordPress 高速化前と改善後の結果

私は普段パソコンでアクセスすることが多いので、正直なところページの速度はあまり気にしませんでした。ただ、Pagespeed Insights で計測したところ、驚くべき結果が出てしまいました(笑)。

いろいろなサイトと比較しても本サイトの読み込み速度は確かに遅かったです。ですが、いくつかプラグインを導入するだけでも、見違えるくらい早くすることができました

次のセクションで、まず始めに現状チェックの方法を紹介します。

WordPress 高速化のためにまずは現状チェック

3つのサイトで現状チェックすることができます。

どのサイトも URL を入力するだけで1~2分でチェックすることができます

test my sites は簡易的なチェックができます。一方で page insights は詳細なチェックができ、どちらも Google のサービスになります。GTmetrix は海外サイトですが、page insights よりもさらに詳細な結果が分かり、どこをどう対処すべきか具体的にわかるところが非常に優れています。

現状の速度をチェックできるサイト

Compare your mobile site speed
See how your mobile site speed ranks compared to other top brands and learn how you can provide a faster, more frictionless mobile experience
PageSpeed Insights
GTmetrix | Website Performance Testing and Monitoring
GTmetrix is a free tool to test and monitor your page's performance. Using Lighthouse, GTmetrix generates scores for your pages and offers actionable recommenda...

test my sites・page insights で赤評価の場合は要改善

ひとまず、test my sites と page insights でチェックしてみましょう。

チェックしてみて、赤評価(もしくは黄評価でも下限に近い場合)は要改善です。改善することによりユーザビリティが向上し、アクセスアップにもつながる可能性上がりますので、これから紹介する方法でページ表示速度を改善してみましょう。

WordPress 高速化(簡単):プラグイン

PHP のキャッシュ化

WP Super Cache

WP Super Cache は WordPress 本家が出しているプラグインです。キャッシュ化することにより、再訪問したユーザーに対し、ページの表示速度を大幅に短縮させることができます。このプラグインの効果は絶大なので、是非導入してみてください。

解説は下記のサイトを参考にしました。

ワードプレスキャッシュ削除プラグイン「WP Super Cache」使い方・設定手順|岡田康平
今回は、ワードプレスのキャッシュ削除するプラグイン「WP Super Cache」の使い方・設定手順について詳しくご説明していきます。 ページ表示速度が遅いページはユーザーから敬遠され、コンバージョン率を下げてしまう原因

画像軽量化プラグイン

EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizer はすでにアップロードした画像も一括で圧縮してくれる非常に便利なプラグインです。解説は下記のサイトが分かりやすかったので、是非ご覧ください。

【2022年版】EWWW Image Optimizerの設定方法と使い方:画像最適化プラグイン
画像最適化プラグイン『EWWW Image Optimizer』の設定方法と使い方を解説。初心者でもかんたんにできる、WordPressの表示速度を改善する方法です。

不要なプラグインの削除

これが一番手っ取り早いかもしれませんが、不要なプラグインを稼働させておくとページの読み込みが遅くなるようです。使っていないプラグインは削除してしまいましょう。

デザインの見直し

広告を大幅に減らす

Google Adsense の広告を導入していますが、こちらも貼りすぎはページ読み込みが遅くなる原因の1つです。広告の貼りすぎは、読み込み速度のみならず閲覧しやすさも損ないますので、ページビューが低下する原因の1つになり得ます。

正直なところ広告を減らすか非常に迷いましたが、まずは広告収入よりもたくさんの人に見てもらうことが優先と割り切りました。その結果、広告は5~7つ貼っていたのを2つに抑えることに。

次のセクションで記載するページ構造を変えたことも相まって、非常に見やすくなりました。

ページ構造を1カラムに

WordPress のテーマは無料の Coccon を利用しています。

今回は閲覧しやすさを重視して、メイン+サイドバーの2カラムから、メインのみの1カラムに変更しました。サイドバーがなくなってしまったので新着記事や人気記事などに飛ぶことはできなくなりましたが、こちらは今後ヘッダー部分や内部リンクの保管などで補う予定です。

まとめ

  • WordPress を高速化することはユーザビリティの向上につながる
  • Google アナリティクスの直帰率やセッション時間の向上につながる
  • WordPress 高速化にサーバー変更は必要でない場合が多い
  • ただし、大規模サイト・人気サイトの場合は検討の価値あり
  • test my sitespage insightsGTmetrix でまずチェックしてみよう
  • test my sites・page insights で赤評価の場合は要改善
  • まずはプラグイン、WP Super CacheEWWW Image Optimizer で高速化
  • 不要なプラグインがある場合は削除しよう
  • 広告の見直しやデザインの見直しもユーザビリティ向上につながる

今回初めて WordPress の高速化にチャレンジしてみましたが、おおよそ1~2時間で大幅な速度改善になりました。今まで放置していましたが、ユーザビリティの重要性もわかりましたので、定期的にページ表示速度はチェックしていきたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました